財務・会計 令和2年第1問

未分類

中小企業診断士第1次試験(財務会計)の過去問解説動画です。

この問題では、売上原価を、「売上原価=期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高(低価法適用後)」で間接的に求める方が簡単です。

したがって、期末商品の金額の求め方がポイントとなります。
まず、期末数量を実地棚卸高で確定します。通常は、「実地棚卸数量 < 帳簿数量」なので、棚卸減耗が生じます。

次に「低価法」です。低価法は、「原価 > 時価」の場合に必要となります。「原価 < 時価」の場合(B商品)は低価法の必要はないので注意が必要です。時価には、「正味売却価額」を用います。

タイトルとURLをコピーしました